大学生になったら、まずバイトを始めようと考える人は多いと思います。
ただ、求人サイトを開いてみると、飲食、塾講師、コンビニ、イベントスタッフ、アパレルなど、選択肢が多すぎて「結局どれがいいの?」となりがちです。
僕自身、大学入学前に初めて本格的にバイトを探しました。
そのときは求人サイトだけで決めるのではなく、実際に街を歩いて店を見ながら探し、最終的にカフェ系の接客バイトを選びました。
働き始めてから分かったのは、初バイトでは「一番条件がいい仕事」を探すより、自分の大学生活に合う仕事を選ぶ方が大切だということです。
この記事では、実際に働いてみて重要だったと感じる「初バイト選びの5つの基準」を紹介します。
1.時給だけで決めない
バイトを探すと、どうしても最初に目に入るのが時給です。
もちろん時給は大切です。同じ1時間を使うなら、少しでも高い方がいいと思うのは自然だと思います。
ただ、大学生のバイトでは「時給が高いか」だけでなく、
・通いやすいか
・シフトに入りやすいか
・長く続けられそうか
・仕事そのものが苦痛ではないか
まで含めて考えた方がいいです。
たとえば時給が100円高くても、通勤に毎回30分余計にかかるなら、実際に使う時間まで考えると差はかなり小さくなります。
逆に、大学や自宅から通いやすく、無理なくシフトに入れる仕事なら、結果として安定して働きやすくなります。
「時給」ではなく「大学生活全体の中での効率」で考える。
これが最初の基準です。
2.授業との相性を見る
大学生のバイト選びで、個人的にかなり重要だと思うのが「時間割との相性」です。
僕の場合、大学1年生のとき、火曜日は1限だけの日がありました。
授業は10時半ごろに終わるので、そのまま大学に残って夜まで待つより、一度地元に戻り、昼過ぎから夕方までバイトに入る方が自分には合っていました。
大学は高校までと違って、曜日ごとに授業時間が大きく変わります。
だからバイトを選ぶときは、
「週何回働けるか」ではなく、「どの曜日の何時からなら無理なく働けるか」
まで考えるのがおすすめです。
1限だけの日、午前授業だけの日、全休の日など、自分の時間割とバイト先のシフトが噛み合うかを確認しておくと、かなり続けやすくなります。
3.「何を得たいか」で選ぶ
初バイトは、お金を稼ぐ場所であると同時に、新しい経験を得られる場所でもあります。
僕が接客業を選んだ理由の一つは、もともと人と話すことに苦手意識があったからです。
だからこそ、あえて人と接する仕事を選びました。
最初から「自分に向いている仕事」を選ぶのも一つですが、
「これから身につけたいものが得られる仕事」を選ぶ
という考え方もあります。
たとえば、人と話す力を身につけたいなら接客。人に教える経験をしたいなら塾講師や家庭教師。PCを使う経験を増やしたいなら事務や在宅ワーク。
同じ「バイト」でも、得られる経験はかなり違います。
初バイトだからこそ、「今できること」だけではなく、「できるようになりたいこと」から考えてみてもいいと思います。
4.一緒に働く人を軽視しない
実際に働き始めてから強く感じたのが、仕事内容以上に「一緒に働く人」が重要だということです。
同じ飲食店でも、店舗によって雰囲気はかなり違います。
僕の職場には、仕事にかなり厳しい先輩がいました。
最初は少し怖く感じましたが、働いていくうちに、その人が仕事を速く正確にこなし、新人への教え方まで真剣に考えていることが分かりました。
結果的に、「この人に認められるくらい仕事ができるようになりたい」と思える存在になりました。
求人ページだけでは、こうした職場の空気まではなかなか分かりません。
飲食や販売のバイトであれば、応募する前に一度お客さんとして店に行ってみるのもおすすめです。
店員同士の雰囲気や、忙しい時間帯の様子を見るだけでも、求人情報だけでは分からないことが見えてきます。
5.「大学生らしいバイト」にこだわらない
大学に入ると、
「大学生ならサークルに入って、バイトして、遊んで……」
という、なんとなくの大学生活のイメージがあります。
でも、全員が同じ形に合わせる必要はありません。
僕自身、大学生活を過ごしていく中で、サークル活動よりバイトの方が自分には合っていると感じるようになりました。
あるとき店長から、
「バイトがサークルみたいなものだね」
と言われたことがあります。
まさにその通りで、僕にとってはバイト先が、人と関わり、成長し、大学生活の時間を使う大きな場所になっていました。
「大学生に人気だから」という理由だけではなく、
自分が大学生活の時間をどこに使いたいか
から逆算して選ぶ方が、後悔は少ないと思います。
初バイトを選ぶ前に、この5つだけ確認しよう
大学生が初バイトを選ぶときは、
1.時給だけで決めない
2.授業との相性を見る
3.バイトから何を得たいか考える
4.一緒に働く人・職場の雰囲気を見る
5.「大学生らしさ」に縛られない
この5つを一度考えてみてください。
僕自身も、最初から完璧な基準を持ってバイトを選べたわけではありません。
実際に働きながら、「自分はこういう環境が好きなんだ」「こういう時間の使い方が合っているんだ」と分かっていきました。
だから、初バイト選びで最初から100点を取る必要はないと思います。
大切なのは、世間の「おすすめ」だけを見るのではなく、自分の大学生活に合う選択をすることです。
バイトの探し方も比較してみる
初バイトを選ぶ基準が決まったら、次は実際に求人を探します。
求人サイトだけでなく、店頭募集や友人からの紹介など、バイトの探し方にもそれぞれメリット・デメリットがあります。
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この体験の元になった記事
僕が大学入学前にバイトを探したときの話は、本編でも書いています。
そして、大学生活の中でバイトの存在が大きくなっていった経緯はこちら。

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